Skip to main content Skip to navigation

CITE-seq の再定義

1 回のシングルセル解析実験で細胞内タンパク質、表面タンパク質、 RNA をプロファイリング

 

BD® AbSeq 抗体オリゴを使用した細胞内 CITE-seq アッセイ:

 

  • RNA、表面タンパク質、細胞内タンパク質の同時検出が可能
  • シングルセルレベルでのハイプレックスプロテオミクスプロファイリング (約 100 個のタンパク質マーカー) をサポート
  • アッセイの感度を損なうことなく、ワークフロー中に安全な停止ポイントを設定可能
  • BD® Single-Cell Multiplexing Kit を併用する事でハイスループット化、コスト削減が可能
  • シグナル伝達ダイナミクスや転写制御などの細胞機能のより深い理解を促進

 

詳細については BD® AbSeq Antibody-Oligos を使用した細胞内 CITE-seq アッセイのカタログをご覧ください。.

 
performance1

利用可能な細胞内 BD® AbSeq Ab-Oligo 抗体試薬

 

SpecificityClone

Caspase-3

C92-605

PARP (Cleaved)

F21-852

H2AX (pS139)

N1-431

T-bet

O4-46

Granzyme B

GB11

Helios

22F6

BCL-6

K112-91

GATA3

L50-823

Ki-67

B56

Stat6 (pY641)

18/P-Stat6

p38 MAPK (pT180/pY182)

36/p38 (pT180/pY182)

Chromogranin A

S21-537

Sox2

O30-678

Sox17

P7-969

Applications

細胞内 BD® AbSeq Antibody-Oligos を使用して、ヒト扁桃腺の濾胞性ヘルパー T (TFH) 細胞の不均一なサブセットを特徴付けることができます。

 

細胞内 CITE-seq、表面 CITE-seq、および scRNA-seq を組み合わせて、TFH 細胞などの存在量が少ない細胞の分化状態およびサブセットについて解析しました。

 

細胞内 CITE-seq、表面 CITE-seq、および全トランスクリプトームシングルセル RNA シーケンス (scRNA-seq) 解析を組み合わせて、TFH および循環 TFH (cTFH) 細胞の不均一なサブセットを特徴付けました。

 

胚中心細胞および cTFH 細胞は、扁桃腺からのメモリーCD4+、CXCR5+、PD-1+ 細胞 (n = 1)と、一致する血液サンプルおよび健康な献血者からのメモリーCD4+ CXCR5+ 細胞 (n = 2) をセルソーティングによって濃縮されました。

次に、pre-TFH(胚中心の初期発生段階)、TFH、および cTFH 細胞にわたるタンパク質および

RNA 発現データを使用して、Bcl-6 および他の転写因子の発現を調べました。

 

Human Tonsil TFH Characterization Using AbSeq Oligos

扁桃TFH 細胞を濃縮し、表面および細胞内のBD® AbSeq 抗体オリゴの両方で染色した。

 

A)細胞タイプごとに色付けしアノテーションされた扁桃腺の UMAP B) TFH 細胞の volcano plot (vs pre-TFH 細胞, Bonferroni

補正 P value (P val adj) > 0.05)。 C) 扁桃腺内の細胞サブセットを特定するための遺伝子と表面および細胞内

タンパクの発現を視覚化したヒートマップ。 D) パネル上部は、TFH 細胞(左)、制御性T 細胞(TReg) (中 央)、およびB 細胞(右) を評価するために使用された表面および細胞内BD® AbSeq のデータを示す。下のパネルは RNA の発現を示す。 E) 表面および細胞内のBD® AbSeq 抗体のデータは、扁桃腺内のRNA 発現と

相関している。

研究用です。治療・診断には利用できません。

BD-109915 (v1.0) 1123