BD Horizon RealRed™ 688 試薬

ヒト全血をCD279（EH12.1）RR688およびCD3（UCHT1）FITCで染色し、BD Pharm Lyse™ 溶解液で溶解処理を行いました。細胞はBD FACSymphony™ A5 SEセルアナライザーで取得・解析され、FlowJo™（v10）ソフトウェアを用いてスペクトル分離されました。

A) PBMC（末梢血単核細胞）を、BD バイオサイエンスの細胞内サイトカイン染色プロトコールに従って、CD4（SK3）BV421およびFoxP3（259D/C7）RR699で染色しました。

B) ヒト全血にBD Phosflow™ Lyse/Fix Bufferで処理を行い、Granzyme B（GB11）RR688およびCD8（RPA-T8）BV421で染色しました。
細胞はBD FACSymphony™ A5 SEセルアナライザーで取得・解析され、FlowJo™（v10）ソフトウェアを用いてスペクトル分離されました。

PBMC（末梢血単核細胞）を、ヒトCD4（SK3）RR688、R718、またはAPCで染色し、Cytek^® Auroraで取得・解析しました。FlowJo™（v10）ソフトウェアを使用して、2色のアンミキシングマトリックスを適用し、単色のオーバーレイを作成しました。

類似性指数は、BD^® Spectrum Viewerツールを使用して作成されました。このツールでは、BD FACSDiscover™ S8セルソーターで取得されたCD4単色染色データを使用しています。

スコアの算出方法についての詳細は、BD^® Spectrum Viewerをご覧ください。

BD Horizon™ RR688試薬は、made-to-stock試薬（通常カタログ試薬）およびBD OptiBuild™ オンデマンド試薬ともに、ロット間の一貫性を保ち、安定した性能を示します。ヒト全血に、4つの異なる色素ロットを使用して、ヒトCD3（UCHT1、左）またはCD4（SK3、右）RR688で染色し、その後BD Pharm Lyse™溶解バッファーで溶解処理を行いました。すべての特異性は、Cytek^® Auroraスペクトルアナライザーで測定されました。CD3とCD4は、それぞれ別の実験で検証されました。