T細胞研究

BD Phosflow™によるヘテロな細胞集団におけるシグナル伝達解析

T細胞の活性化といったように、細胞が活性化せよといった命令に応答する際には、細胞膜の受容体は分子を受け取り、それを契機として次々に下流へシグナルを変換し伝え、最終的に転写因子による転写制御をうけイベントが発生するという流れをたどります。シグナルを伝える分子スイッチは、主にリン酸化によって切替わる分子が役割を担っていることが多く、ナイーブCD4+ T 細胞から各サブセット Th1, Th2, Th9, Th17, Tfh, Tregへの分化はリン酸化カスケード反応により開始します。

リン酸化による活性化のカスケード反応を捉えるBD Phosflowテクノロジー

BD Phosflowではフローサイトメトリーによるリン酸化解析を行えます。細胞表面マーカーと組み合わせて解析を行えるため、ウェスタンブロットのようなライセートを用いる手法と異なりヘテロな細胞集団でのシグナル伝達反応を測定することができます。 このため、事前濃縮をせずにレアポピュレーションの解析をおこなうこともできます。

最適な組み合わせの抗体とバッファー、そしてプロトコール

BD Phosflow™ 製品は、膜固定・透過処理剤と蛍光標識抗体の組合せについての検証を研究者とともにおこなっており、最適化されています。

検証された条件や緩衝系、染色プロトコルは本ウェブサイトに情報を蓄積しています。また、使い易いReady to useのキット製品もご提供しています。 B細胞、T細胞、単球、NK細胞をヒト全血から解析する、Human monocyte/NK cell activation キット(Cat. No. 562089)とCD4 T細胞CD8T細胞解析用のHuman T-cell activation キット (Cat. No. 560750)をご用意しています。

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Transcription Factor Buffer Set

TF Buffer setは転写因子サイトカイン同時解析用バッファーで、細胞を適切に固定・膜透過処理することができ様々な核内エピトープを測定することができます。

徴的な緩衝液系を必要とする転写因子FoxP3を始めとし様々な転写因子とサイトカインに対応しています。

特徴

  • フローサイトメーターによる細胞質内及び核内のタンパク検出に最適化されたバッファー
  • FoxP3, RORγt, T-bet を始めとする様々な転写因子検出の改善
  • 検体処理が簡便・迅速
  • 様々な細胞やタンデム蛍光色素に対応
  • ハイスループット解析を容易に行えるよう、バッファー類を減らすことができ、細胞は大容量で固定、保存可能。

TFBuffer についてさらに詳しく »



For Research Use Only. Not for use in diagnostic or therapeutic procedures.