BD FACSCanto Clinical ソフトウェア

自動機器設定、自動コンペンセイション機能による簡便な操作

BD FACSCanto™ Clinialソフトウェアは、BD FACS™ 7カラーセットアップビーズを用いて、フローサイトメーター検出感度と蛍光補正値(コンペンセイション)を自動的に設定します。


サイトメーターセットアップレポート

この標準化されたアプローチにより、蛍光標識された細胞がそれぞれの蛍光検出器にて適切に表示することが可能となり、データの整合性を高めることができるようになります。 さらにソフトウェアは、蛍光が漏れこむ結果、必要となる蛍光補正をビーズを基準として最適な値に自動的に設定します。蛍光の漏れこみは、蛍光色素から発せられた蛍光のうち、目的検出器の検出波長域を超えたものが隣の検出器に入り込むことで発生します。本ソフトウェアは、新たに開発された蛍光補正機構を用いて、蛍光標識された細胞の蛍光を適切に表示することが可能です。サイトメーターセットアップレポートは、BD FACS™ 7カラーセットアップビーズを用いたサイトメーターセットアップを実施することで有効になります。 本ソフトウェアは、精度管理の結果を合格/不合格で表示、アラームおよびエラーフラッグによって包括的な品質管理を提供します。

サイトメーターセットアップレポート
Levey-Jennings レポート

包括的品質管理により日々の性能を追跡

BD FACSCanto™ Clinical ソフトウェアのLevey-Jennings 機能は、精度管理の結果を継時的にLevey-Jennings 統計表示グラフの上に表示することが可能です。サイトメーターのメインテナンスまたはサービスを必要とするかもしれない問題は、時間とともに傾向を追うことによって検出できます。例えば、検出器の電圧は、サイトメーターが時間とともに検出効率が下がっていくことを確認するための重要な指標として、その傾向を示すはずです。微弱な光しか検出器に達しなかった場合、7カラーセットアップビーズで得られた目標値以下の信号に対して高いPMT電圧が必要とされ、その結果、検出効率が下がっていることが分かり、メンテナンスが必要であることが判明します。

Levey-Jennings レポート