BD Paint-A-Gate Pro for Windows

BD Paint-A-Gate™ Proソフトウェアは、フローサイトメトリーデータの定性的なマルチパラメータのデータを分かりやすく解析出来、直観的な使用できるソフトウェアです。現在Windows®オペレーティングシステムに対して利用可能なBD Paint-A-Gate Proソフトウェアは、データ内の複雑な関係を視覚的に捉えられるように色の組合せと自動で解析出来るツールの組み合わせを用いています。


特徴

  • 迅速に解析を行うための効率化されたプロセス
  • 複数のパラメーターを直観的に解析出来るインターフェイス
  • 視覚化できるツールによって、同時発現しているマーカーを強調して表示
  • 軸のBiexponential表示機能とクロッピング機能により、よりクリアにデータを表示
  • オフラインの調整と統計処理機能により定量的な解析を簡単に実施可能

マルチパラメーター解析により簡単にソフトウェアの使用が出来ます

BD Paint-A-Gate Proソフトウェアを使用すれば、パラメータ間の複雑な関係が色彩によって一目でわかるようになっています。セルペインティング機能を用いれば、原色(赤、緑、青)がドットプロット上の細胞群を同定するのに使用できます。Gateツールを使用することにより、迅速に細胞集団が特定でき、その部分は、任意の色で表示することが可能です。すべての集団が色で表示された後に、各色の集団の割合が、表示の最上部の色分けされたステータスバーに示されます。

自動解析機能による生産性の向上

Paint-A-Gate Proは理解しやすく、使いやすいビジュアルフレームワークによるデータ解析ソフトウェアです。同じ細胞を最初の色でペイントし、次に二番目の色でペイントした場合、一番目の色の細胞を重複している細胞については、二番目の色(cyan, magenta/violet, yellow, white ) で表示されます。(Figure1) このようなペインティングの過程については、実質、無制限なパラメーター数での相互解析において、このようなペインティングプロセスを簡単にフォローすることができます。

シングル、ダブル、トリプルポジティブイベントの識別

自動ペイントの特徴として、ヒストグラム表示にネガティブ、ポジティブ領域のマーカー設定を、3パラメーターまで行うことができます。これらの領域については、自動的に2D,3Dプロットへペイントされ表示されます。これにより、シングルポジ、ダブルポジ、さらにはトリプルポジのイベントを迅速に識別することができます。

解析の再利用、再現および保存

Paint-A-Gate set document は、FCSファイル解析の際のセットアップ方法やフォーマットの保存および同じ試薬の組み合わせで染色した別サンプルのデータを用いた同じ解析方法による解析を実現します。全てのペインティング方法は、解析記録コマンドを使用して保存することができます。解析ファイルは自動的に同じ試薬によるプロトコールに取り込まれ、記録された解析方法が実行されます。 Paint-A-Gate set document は、自動解析、結果の印刷、さらには結果をタブ設定によるスプレットシートへインプットする一連のバッチ解析プロトコールに組み込ませることもできます。

オフライン コンペンセーション

Set documentには、自動コンペンセーションによる漏れこみマトリックスをオフラインコンペンセーションのために導入することができる機能があります。また、バッチセットアップで各set documentにおいてカスタマイズしたコンペンセーションを設定し使用することができます。

ロバスト統計計算

BD Paint-A-Gate softwareは、追加オプションでロバスト統計計算(rSD およびrCV) を使用することができ、サンプルポピュレーション中の大幅に外れたイベントによる影響を最小限することができます。Set document毎に、ロバストを有効にするか無効にするか選択できます。

BD Trucount™ beadsのサポート

BD Trucount™ beads (あるいは別のコントロールビーズ)を使用し、サンプル中の細胞濃度を測定し絶対数カウントを算出する場合においても、本ソフトウェアで絶対数カウントの計算を行うことができます。

高度なビジュアルツールによる複雑なデータ解析の解読

強力なビジュアルツールにより、解析困難なポピュレーションを簡単に解析することができます。プロットのSSCパラメーターのスケールを変換するTransformed SSC 機能があり、低いSSC値のイベントを明瞭にすることができます。

種々のデータビジュアル化に有効な機能があります。Biexponential scaling は解像不能な陰性集団の解像度を改善します。プロット内の一部のデータをマニュアルあるいは自動で拡大、分取し、他の解析系に利用することもできます。3Dプロットでは、簡単なマウス操作で、あらゆる角度からデータを相互的に観ることができます。The least populous last (LPL) painting アルゴリズムにより、ポピュレーションの中で最もイベント数が少ない集団をプロットの再前面へ表示させることができます。これにより、サンプル中の少ない細胞集団の存在を把握することができます。

設置要項

Component
Requirement

Computer

  • PC running Windows® XP SP2/SP3 or Windows 7

Random-access memory (RAM)

At least 4 GB

Hard disk

At least 500 GB

Video

LCD monitor capable of natively displaying 1920x1080 pixels

Ordering Information

Description
Cat. No.

BD Paint-A-Gate Pro software for Windows

649728

Figure 1.BD Paint-A-Gate Proを用いた解析例

Figure 1. BD Paint-A-Gate Proを用いた解析例

自動ゲイトを用いて、まず初めにCD19+HLA-DR+ の細胞集団を選択し、赤色で表示します (A). そして、FSClowSSClow 細胞集団を選択し青で表示します (B). そうすると、選択した赤、青の細胞集団の中でダブルポジティブの細胞集団が紫(red + blue = violet)で表示されます。

そして、 CD3HLA-DR+ cells (C) を緑でゲイトするとトリプルポジティブの細胞集団は、白で表示されます。(D)

1Poynton CA. Digital Video and HDTV: Algorithms and Interfaces. Morgan Kaufmann, 2003.

Figure 2.拡大を行うことにより、より簡便な解析が可能になります。

Figure 2. 拡大を行うことにより、より簡便な解析が可能になります。

Figure 3. Biexponential表示

Figure 3. Biexponential表示

左側の図は、logで表示した場合、格子状に不自然に表記されています。それを、Biexponential表示(右)に変更することにより、不自然さが軽減され、解析しやすくなります。

Figure 4. 自動蛍光補正

Figure 4. 自動蛍光補正

蛍光補正を行っていなplot図(左) 自動蛍光補正機能を用いて補正した図(右)



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