BD FACSJazz

標準的なバイオセーフティーに対応したBaker社製キャビネット

BD FACSJazz™ セルソーターのために設計されたBaker社製のバイオセーフティーキャビネット(BSC)をオプションとして選択することが可能です。大きさは、136.5 x 87.5 x 233 ~ 250 cmです。研究者を生物学的サンプルの暴露の可能性を懸念している研究室から、フローサイトメーター使用時のバイオセーフティーの要求が高まりつつあります。


研究者およびサンプル、環境の保護

バイオセーフティーキャビネットは、検体中に含まれる生物学的要因の暴露から研究者を保護できるように設計されています。バイオセーフティーキャビネットは、感染のリスクのある検体を扱う研究室において、一般的に使用されている基本的な封じ込めの設備です。また、バイオセーフティーキャビネットは、研究者や実験スペースの保護だけでなく、検体がコンタミネーションをおこすリスクも軽減することが可能 です。

バイオセーフティー基準に適合していることが検証されています

Baker社は、BD FACSJazz™ セルソーターのために特別にデザインしたBSCが、クラスⅡタイプA2のバイオセーフティーキャビネットとして研究者およびサンプルの保護基準である、National Sanitation Foundation International Standard 49に適合していることを検証済です。また、これらを実証するための微生物試験は、バイオセーフティーキャビネット内にBD FACSJazz™ セルソーターを設置した状態で実施されました。

Airflowのコントロール

バイオセーフティーキャビネットは、気流の方向、量、およびスピードをコントロールして研究者から潜在的に有害な粒子を遠ざけています。フィルターを通して大気が作業面の周囲を循環できるようにし、キャビネット正面の別の気流によって作業者に対する防御バリアをもたらしています。

BD FACSJazz™ セルソーター選別チャンバーからのエアロゾルは、直接BSCの高効率粒子エア(HEPA)フィルター中に排出され、エアロゾルマネージメントオプションの必要性を排除しています。HEPAフィルターは、微生物および空気媒介性の粒子(エアロゾル)を空気中から除去します。フィルターは、空気が作業領域に出入りする場所に設置されます。フィルターは、ある割合の空気がキャビネットから排出される場所およびキャビネットの空気が再循環している場所に設置されます。キャビネット中のHEPAフィルターは、最低99.97%の粒子または0.3 μmの直径に相当する粒子の除去に対応しています。

マウス骨髄細胞から造血幹細胞を分離
マウス骨髄細胞から造血幹細胞を分離

造血幹細胞は、アクチン・プロモーターでeGFPを発現するマウス骨髄で確認されました。散乱によるゲート設定、次にシン グレット、Lineage-/c-kit+、Sca-1+、CD150+/CD48-のイベントのゲート設定を使って、1.0液滴・純度モード、毎秒1,200 の細胞レートで、BD FACSJazz™ セルソーターによって、単一GFP+HSCを72ウェルのテラサキ・プレートに沈殿しまし た。最後のプロットは、FSC対SSCプロットにバックゲート制御したLineage-/c-kit+/Sca-1+細胞を示しています。

使用した抗体は、CD150 PE、Lineage PerCP-Cy5.5、Sca-1 PE-Cy7、c-Kit APC、CD48 APC-Cy7です。



Cy™ is a trademark of Amersham Biosciences Corp. Cy dyes are subject to proprietary rights of Amersham Biosciences Corp and Carnegie Mellon University and are made and sold under license from Amersham Biosciences Corp only for research and in vitro diagnostic use. Any other use requires a commercial sublicense from Amersham Biosciences Corp, 800 Centennial Avenue, Piscataway, NJ 08855-1327, USA.