BD FACSCanto II

オプションおよび関連ツール

BD FACS™ ローダーまたはBD™ ハイスループットサンプラー (HTS)を用いることでサンプルローディングを効率的に実施することが可能です。。

BD FACS™ ローダーは、12 x 75mmのチューブを自動で順番に機器に装着し、測定解析を実施します。BD FACS™ ローダーのカルーセルには、40本のチューブを搭載することができ、自動測定の間、その場を離れることができ、操作効率を上げることが出来ます。


BD FACS™ ローダー

サイトメーターに装着されたBD FACS™ ローダーは、カローセルドライブシステム、リフター機構、スライド式ローダー台から構成されています。BD FACS™ ローダー手前に配置されたスライド式ドアは、技師・研究者を測定中の稼働部位触れないように設置されています。

BD FACS™ ローダーでは、適切にチューブが測定部位にローディングされるように、圧力計とインテリジェントチューブガイド機構を用いています。適切にローディングされなかった場合には、エラーアラートにより、作業者に知らせます。

複数のカルーセルを使用した場合に、それぞれのカローセルを簡単に特定できるように、ID番号とバーコードラベルが、それぞれのカルーセル上に印字されています。BD FACS™ ローダーは、BD FACSCanto™ Clinicalソフトウェアおよび BD FACSDiva™ ソフトウェアの両方から操作することが可能です。BD FACS™ ローダーは、BD FACS™ Sample Prep Assistant 自動サンプル調製システム(SPAIII)およびBD FACS™ Lyse Wash Assistant自動サンプル調製システム(LWA)の両方で共有しており、検体に触れることなく検体調製を実施することが可能です。


BD™ ハイスループットサンプラー*

オプションのBD™ ハイスループットサンプラー(HTS)を用いることにより、自動でかつ迅速な検体測定が可能です。96ウェルプレートなどのマイクロタイタープレートから自動でサンプリングを実施し、1枚のプレートを15分以内で測定することができ、そのキャリーオーバーは1%以下です。

ハイスループットモードでは、2つの高精度ポンプを同期しながら稼働させることにより、サンプルのミキシング、サンプルローディング、プローブの洗浄を高速で行います。ハイスループットモードを用いることにより、迅速なデータ測定が可能です。 標準スループットモードを用いることにより、1ウェルから大量の浮遊液を測定することが可能です。HTSは、標準的な96ウェルプレートおよび384ウェルプレートに対応しています。HTSは、BD FACSDiva™ ソフトウェアを用いて操作することができ、ミキシング、洗浄、測定パラメーターなどのプロトコールを自由に設定することが可能です。

検体前処理サポート

BDは検体前処理を自動で実施する検体前処理装置を提供しています。検体前処理装置を使用することにより、検体調製作業を迅速に実施し、作業者間でのバラツキを軽減、効率的に検査を実施することが可能です。

BD FACS™ Sample Prep Assistant 自動サンプル調製システム(SPA III)は、自動で血液検体と抗体試薬の分注、溶血剤の添加までの作業を実施します。また、FACS™ Lyse Wash Assistant自動サンプル調製システム(LWA)は、溶血剤の添加とインキュベーション時間の管理、洗浄作業と検体の再浮遊を自動で実施します。作業プロトコールはカスタムで設定することが可能です。


バーコードリーダー

BD FACSCanto™ II フローサイトメーター付属のバーコードリーダーは、二次元のバーコードラベルを読み込み、検体名、検体IDなどに反映させることが可能です。また、BD FACS™ 7カラーセットアップビーズの蛍光補正値を読み込み、BD FACSCanto™ Clinicalソフトウェアにその値を反映させることで、簡便に精度管理および蛍光補正の設定を行うことが可能になります。



*For Research Use Only. Not for use in diagnostic or therapeutic procedures.