BD FACSCanto II

革新的な光学的デザインにより最高の感度を提供

励起および検出光学において革新的な技術を採用することにより、励起光学系のロスを軽減し、それぞれの検体から発せられたシグナルを効率的に検出することで、多くの情報を得ることができるようになりました。BD FACSCanto™ II フローサイトメーターの光学系は、青色(488-nm、20-mW 空冷固体レーザー)、赤色(633-nm、17-mW HeNeレーザー)、紫色(405-nm、30-mW 固体レーザー)の最大3本のレーザーで励起光学系を構成しています。 レーザーの励起光は、サンプル溶液中の細胞を照射し、検出光学系では、光学フィルターを通じて散乱光と蛍光シグナルを適切な検出器に誘導します。


励起光学系

励起光学系は、複数の固定波長レーザー、ビーム形成プリズム、光ファイバーおよびフローセルにゲルによって密着した集光レンズから構成されています。それぞれのレンズは、レーザー光源をキュベットフローセル中のレーザーヒットポイントに集束させます。レーザー光路およびサンプルのコアストリームの位置が固定されているため、レーザーのアラインメントは必要ありません。。


検出光学系

レーザー照射によって発せられた光シグナルは、フローセルから検出器(青色レーザーシグナルに8つの検出器搭載可能なオクタゴン、赤色および紫色レーザーシグナルに3つの検出器搭載可能なトライゴン)に伝達されます。オクタゴンには5つのPMTが搭載され、488nmの青色レーザーから発せられた光シグナルを検出します。オクタゴンに搭載されている1つのPMTは、側方散乱シグナルを検出します。トライゴンは、2つのPMTが搭載され、633nm(赤色)および405nm(紫色)のレーザーによって発せられた光シグナルを検出します。


収集光学

収集光学

オクタゴンおよびトライゴンは、適切な検出器に光シグナルを導くために、反射光学系を用いたユニークなデザインの検出器です(特許取得済み)。このユニークな光学デザインにより、光シグナルの減衰を最低限にとどめながら効率的にシグナルを検出することが可能です。さらに、減衰しやすい波長の長いシグナルから検出し、減衰しにくい波長の短いシグナルを最後に検出することで、蛍光の検出効率を高めています。

収集光学

八角および三角アレイは、標的検出器にシグナルを導くため、連続した光の反射を用いた、BDの特許取得済みの検出器アレイです。それによって、高度に効果的な光の収集がなされ、検出器レベルで最大のシグナル保持を提供します。更にこのBDの連続した反射デザインは、最も暗い発光シグナルを最初に収集し、最も長い波長(一般的にはPE-Cy™7)から最も短い波長(FITC)に移ることにより機器の感度を高めています。



Cy™ is a trademark of Amersham Biosciences Corp. Cy dyes are subject to proprietary rights of Amersham Biosciences Corp and Carnegie Mellon University and are made and sold under license from Amersham Biosciences Corp only for research and in vitro diagnostic use. Any other use requires a commercial sublicense from Amersham Biosciences Corp, 800 Centennial Avenue, Piscataway, NJ 08855-1327, USA.