BD FACSAria III

H9細胞の分化解析

分化誘導されたH9細胞をBD Stemflow™ Human Pluripotent Stem Cell Sorting and Analysisキットを用いて染色後、BD FACSAria™ IIセルソーターを用いて測定を行った結果

このキットには、多能性幹細胞に対する分化マーカー(SSEA-1)と未分化マーカー(TRA-1-81 and SSEA-3)が含まれている。これらのマーカーを組み合わせることにより、ヒトES細胞やiPS細胞から分化、未分化細胞を特定し、分離することに幅広く役立てることが出来ます。

Sortingのためのゲート設定

CD45RA+かつCD45RA-の制御性T細胞のソーティングのためのゲート設定

BD FACSAria™ II セルソーターを用いて、70μmもしくは100μmのノズルをセットしました。(70psiもしくは35psiで、Frequencyは87kHzもしくは60kHz)CD45RA+かつCD45RA-の制御性T細胞を秒間10,000から11,000eventsのスピード、Purityモードで分取しました。

561 nmレーザー
488nmレーザーに比べて、561nmレーザーは、mCherryとPEを効率的に励起します。
マウスの染色脾臓細胞の同じサンプルを、BD FACSAria II(488nm、405nm、633nmレーザー)と BD FACSAria III(488nm、405nm、633nm、561nmレーザー)を用いて取り込みました。上段は、mCherry 導入細胞、下段は、CD11c PE で染色した細胞です。561nmレーザーを使った場合、検出感度が向上します。
ソーティングしたTregs の 代表的な FoxP3 染色
ソーティングしたTregs の 代表的な FoxP3 染色
FoxP3+ の状態に基づいて純度 を測定するため、細胞の一部 を抗ヒトFoxP3 BD Horizon™ V450 で染色しました。データ は10 回の検査の代表値です。
BD CFPトランスフェクトHeLa 細胞
BD CFPトランスフェクトHeLa 細胞
405nmレーザーと比べて、445nmレーザーは、シアン蛍光蛋白質(CFP)を効率的に励起します。CFPトランスフェクトHeLa細胞の同じサンプルを、BD FACSAria IIIを使って、445nmレーザーまたは405nmレーザーで励起して取り込みました。405nmレーザーで励起した細胞と比較して、445nmレーザーで励起した細胞は良く分離しています。
マウス骨髄のSide Population (SP)
マウス骨髄のSide Population (SP)

マウス骨髄細胞を、Hoechst 33342、c-Kit、Sca-1、 Lineageマーカーで染色して、375nmレーザーを装備 したBD FACSAria IIIで測定しました。 SP分画(赤)は、c-Kit+、Sca-1++を発現する細胞に限 られています。 使用した抗体は、c-Kit PE、Sca-1 PE-Cy7、Lineage FITC、CD34 APC、CD45 APC-Cy7と、死細胞除去の ためのPIおよびHoechstです。

癌細胞株の Side Population(SP)
癌細胞株の Side Population(SP)
ヒト HT-29 結腸癌細胞株を Hoechst 33342 で染色 して、375nm レーザーを装備した BD FACSAria III で解析し ( 左のドットプロット )、コントロールでは、 阻害剤の添加により Side Population をブロックしま した ( 右のドットプロット)。
CD4 を用いたプラットホームの比較
CD4 を用いたプラットホームの比較
シ ン グ ル カ ラ ー の CD4 FITC、CD4 APC、CD4 Pacific Blue™で標識した全血を、BD FACSAria IIと BD FACSCanto II システムで測定し比較しました。 BD FACSAria II は高速ソーティング (70psi、90kHz) に設定しました。また、両方の測定装置は、Diva ソ フトウェアに搭載されている「Cytometer Setup and Tracking 」を使ってセットアップしました。